格安スマホに乗り換えれれない残念な人たち

格安スマホに乗り換えられない残念な人たち

無駄な支出を無くしたいというご家庭に、私が一番はじめに確認させていただくのが、通信費が適正かどうかです。特にスマホが普及してからの電話料金の上昇は異常とも思え、毎月3万円以上通信費にかけている家庭もあります。

このような場合、当然通信費の削減をご提案するのですが、そこでなぜか難色を示される方がいます。

今回は格安スマホのメリットと、理由ははっきりしないけど乗り換えができない人の心理をご紹介します。

将来的に差が付く額は数百万円単位

共働きの夫婦と中学生の子供がいる3人家族の家庭が、全員大手キャリアのスマホを使っている場合と、格安スマホに乗り換えた場合を比べてみましょう。

3人家族の1ヶ月の通信費の比較
大手キャリア 格安スマホ
10,000円 3,000円
8,000円 3,000円
子供 8,000円 2,000円
スマホ代合計 26,000円 8,000円

あくまで一例ですが、上記のご家庭では1ヶ月で1万8,000円の差がついています。1年あたり21万6,000円、20年で考えると432万円(!?)の違いが出る計算です。

432万円あれば、夫婦で、または家族で何ができるでしょうか?

品質的なデメリットはほとんどない

格安スマホというと、電波状況が悪かったり、無料通話分が少ないというイメージがありますが、最近ではずいぶん改善されています。

私の場合、SoftbankからY!モバイルに、端末はそのままにSIMカードだけ購入して切り替えました。

1度だけ地下に行った時に回線が4Gから3Gになって驚いたことはありましたが、それ以外はほとんどSoftbankの時と変わらず使えています。

通話に関しても、10分を超えると通話料がかかりますが、10分を超える通話自体がそもそも少ないですし、10分経ってすぐかけ直せば問題ありません。

また、今では無料通話アプリが充実し、音質もずいぶんよくなっています。

もしそれでも電波状況などが心配であれば、職場の同僚や、よくプライベートで一緒にいる友人など、行動範囲が似ていて格安スマホを使っている人に、何か不便はないか聞いてみましょう。

おそらく、ほとんどの場合「大手キャリアとほとんど変わらない」という返事が返ってくると思います。

乗り換えができない理由

格安スマホに乗り換えられない人は、大きく3種類に分かれます。

1つ目が、仕事で使っていたり、無料通話アプリを利用できない通話が多い人です。この場合は大手キャリアの契約をそのまま続けた方がいいでしょう。

2つ目が、格安スマホは聞いたことがあっても、「安いのはなんとなく不安」と情報を集めない人です。

ただ、ほとんどの人は格安スマホでどれだけ安くなるか情報を集めていますし、どれだけ普及しているかも知っています。

ではなぜ乗り換えないのか。

3つ目、そして一番人数が多いのが、「見栄」から乗り換えをしない人です。

主婦や自営業の方などは割と抵抗なく格安スマホを受け入れていただけるのですが、特に男性の会社員の方などは「通話音質が心配で…」「なんとなく信用できない」「変更手続きが面倒」と難色を示される方が多いです。

こういった、特に根拠がなく大手キャリアを使い続ける人は、はっきり言ってしまうと「大手キャリアのスマホがかっこいい」や「格安スマホを使っているとケチってると思われて恥ずかしい」という思いがあるからです。

一人暮らしの人ならまだしも、夫婦で相談に来られて、こう言った理由から通信費のことで言い争われるのを見ると、とても残念に思ってしまいます。

★        ★        ★

今回はスマホの話を例にとりましたが、他にも、これまでの慣習やブランドに縛られて、行動を起こせない人はたくさんいます。

もちろんすべて安いほうがいいというつもりはありませんが、何が大切かをはっきりさせて、家計のためにお得な情報があれば、うまく取り入れる柔軟さを持ちたいものです。

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