クレジットカード払い

あなたはクレジットカードを使ってもいい人?ダメな人?

経済産業省が平成26年に「キャッシュレス化に向けた方策」をまとめましたが、この方策の通り、特に東京オリンピックに向け、日本でもキャッシュレス化が急速に進んでいくものとみられています。キャッシュレス化には、決済ミスが無い、経理の手間が削減、現金の盗難の恐れが無いなど、メリットも多いですが、個人にとってはお金の管理がしにくくなるというデメリットもあります。

実際、家計管理の仕方がわからないと相談に来られる方の中で、日用品などを大量にネットで購入している方の比率はとても高いです。貯金ができない人は、お金の支払い方をもう一度見直してみましょう。

なぜクレジットカードだと支出が増えるのか?

日常生活にかかる支出の全てを現金払いにすると、生活費が30%削減されると言われています。なぜでしょうか?

1つは、クレジットカードはお金へのアクセスを簡単にしてしまうからです。

今の日本で生活していると、テレビやネット、もしくは友人などが、四六時中自分が欲しい物、必要そうな物を教えてくれます。そういう時、財布の中に1,000円札が数枚しか入っていなければ、冷静に考えることはできます。本当に欲しいものならATMに行くし、そんな手間をかけるほどの物でもない場合、実は必要がない物と気づけるでしょう。しかし、クレジットカードで支払う時にはそんなブレーキはかかりません。結果、必要でも無いものを買ってしまう確率が高くなります。

2つ目は、実は人は現実のお金じゃないと、お金の価値を認識できないのです。

人間は、自分たちが思っているよりも、お金、特にお札が好きな生き物です(笑)。その証拠に、お札を部屋に貼っている人はお金を節約しようとし、さらにお札の匂いを嗅ぐと、支出が減ることがわかっています。実際、節約グッズとしてお金の香りのする香水(商品名:マネーリキッド)も販売されているぐらいです。

その点、クレジットカード決済の場合、見るのはプラスチックカードですし、起こるのはただの数字の移動です。下手をすればワンクリックで物が買える世の中で、お金の価値を正当に認識するのはかなり難しいことです。

あなたはクレジットカード払いでも家計を管理できるか?

ただし、きちんと家計管理ができている人にとっては、クレジットカード払いは、明細がきちんと残る、ポイントがつくなどのメリットも多いです。ここでは、自分がクレジットカードをうまく使えてるか、それともクレジットカード払いで支出が増えているか、簡単なチェックをご紹介します。

クレジットカード適正使用診断
以下の項目で、当てはまるものは何個あるでしょう?
  1. 家計簿はつけていない
  2. クレジットカードを5枚以上持っている
  3. 日用品などをまとめ買いをすることが多い
  4. クレジットカードの明細はあまり見ない
  5. 店舗では買わなかったが、家に帰ってやっぱり欲しくなり、ネットショップで買ってしまうことがある
  6. クレジットカードの月々の支払い金額に波がある
  7. バーゲン品を買うことが多い
  8. 時々クレジットカードの支払い金額に驚くことがある
  9. クレジットカードで分割払いやリボ払いを利用したことがある
  10. クレジットカードやポイントカードのポイント目当てで買い物していると感じることがある

上記10項目のうち、3項目以上当てはまる方は、クレジットカードを使うことで支出が増えている可能性が高いです。一度クレジットカードやネットショップなどのキャッシュレス決済を控え、 支払いを現金でするようにしてみてください。日々の支出が大きく減るかもしれません。

★        ★        ★

キャッシュレスは、いい面もたくさんありますが、利用していくならば自分で家計管理ができていることが前提になります。管理ができていないうちに便利なものに手を出すと、支出がますますコントロールできないようになってしまいます。

キャッシュレス化は今後ますます進んで行くと思いますので、逆を言えば、今がお金の価値を正当に実感できる最後の時代かもしれません。是非、2018年は支出のコントロールを始めてみてください。

関連記事

  1. クレジットカードの使い方

    クレジットカードとの賢い付き合い方

  2. 紫陽花4

    住宅ローンは固定金利か変動金利か?選び方の方針を紹介

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。