ポートフォリオ

あなたにオススメの資産バランスは?(ポートフォリオ)

前回の『あなたにオススメの資産バランスは?(診断チェック付)』では、自分がどの程度リスクを取れるのか、診断チェックを行ってもらいました。まだチェックしていない人はぜひ先週のコラムで診断してみてください。

今回は、それぞれのリスク許容度に応じて、どう言った資産配分をしていけばいいのか、その割合を具体的にご紹介します。

 

タイプ1. リスク回避型

元本を減らしたくないこのタイプは、定期預金などの元本確保型商品を多く保有した方がいいでしょう。具体的には、定期預金や確定拠出年金の元本確保型の保険などです。あとはリスクの少ない国内の債券を組み合わせましょう。MMFや地方債などがありますが、国債が最も安全で購入しやすいです。

オススメ資産バランス
  • 定期預金・・・70%
  • 国債・・・20%
  • 国内インデックスファンド or 外貨MMF・・・10%

 

タイプ2. 安全運用型

安全に運用を行いたいこのタイプは、やはり元本確保や債券などの運用が中心になります。日本国内の資産が中心ですが、今後インフレになり資産が目減りする可能性もあるので、物価情報はチェックしておきましょう。

オススメ資産バランス
  • 定期預金・・・50%
  • 国債・・・25%
  • 国内インデックスファンド or ETF・・・15%
  • 外貨MMF・・・10%

 

タイプ3. バランス運用型

少しリスクが取れるこのタイプは、無リスク資産を全体の50~60%にとどめ、株式などの運用を中心に行いましょう。国内の商品だけでは日本の経済に依存しすぎることになりますので、一部海外の商品も資産に組み入れる必要があります。

オススメ資産バランス
  • 定期預金・・・30%
  • 国債・・・30%
  • 国内インデックスファンド or ETF・・・30%
  • 外貨MMF(複数国)・・・10%

 

タイプ4. 投資重視運用型

株式を中心に運用していきましょう。海外資産はアメリカやユーロなど、先進国を中心に選びますが、一部新興マーケットを組み入れるのもいいでしょう。

オススメ資産バランス
  • 定期預金・・・30%
  • 国債・・・20%
  • 国内インデックスファンド・・・30%
  • 外貨MMF・・・10%
  • 海外インデックスファンド・・・10%

 

タイプ5.積極投資運用型

株式の比率を高くし、リターンを求めるなら新興国の商品も組み入れましょう。ただ、新興国の商品はリスクも高いので、投資信託などでリスクを軽減します。先進国を対象としたインデックスファンドも上手に組み入れましょう。

オススメ資産バランス
  • 定期預金・・・20%
  • 国債・・・10%
  • 国内インデックスファンド・・・40%
  • 外貨MMF(複数国)・・・20%
  • 海外インデックスファンド・・・10%

★        ★        ★

今回は、リスク許容度に応じて5つのタイプをご紹介しましたが、あくまで一例ですので、上記を参考にしつつ、ご自身に合った割合で資産を構成してみてください。

思った以上に定期預金や国債のいわゆる無リスク資産の割合が多いと思われた方もいるとは思いますが、投資の比率を高めたからと言っても、資産が1年で2倍3倍になるわけではありません。1年で3~5%利益が出ればうまく行ってるとし、資産が減る可能性も常に意識しておきましょう。

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