部屋の片付けと衝動買い

部屋の片付けと貯金の関係

部屋が汚いとお金が貯まらない、お金を貯めたいなら部屋を片付けなさいという話を聞くことがあります。または、冷蔵庫を見るとその人のお金に対する考え方がわかるという専門家もいます。今回は部屋の綺麗さと家計の関係についてお話ししたいと思います。

だらしない生活をしていたらお金は貯まらない、という意味で、部屋の片付けと貯金を関連づけて考えている方も多いと思いますが、実は部屋が汚いとお金が貯まりにくいということには根拠があり、事実、ほとんどの人に当てはまります。もちろん部屋が汚くてもお金が貯まる人もいますが。

部屋が片付いてない時、綺麗好きな人ほど無駄遣いをしてしまいやすい傾向があります。

欲しいものが目に入った時、人は自分の意志の力(意志力・ウィルパワー)を使って、必要がないものであれば買うことを我慢することができます。実はこの意志力は日常生活のあらゆる場面、例えば、今日はどの服を着よう、夕食は何を作ろう、といった時などでも使われます。

そして、肝心なのは、この意志力というものが有限で、使うと1日の中でどんどん減ってしまうということです。

もしあなたが、朝起きて自分の部屋を見た時、「片付けないとな」と考えてしまうとしたら、その時意志力は消費されます。日中「今日こそ帰って部屋を片付けよう」と考えたり、帰宅した時「明日こそ片付けなきゃ」と思うなら、そう考えた回数だけ意志力は減ってしまいます。

その状態で帰りにコンビニに寄ったり、夜中ネットのショッピングサイトなどを見ていると、自制心が効かずについつい必要でないものまで買ってしまう羽目になります。朝やお昼休みよりも、夜Amazonで余計な買い物をよくしてしまうという人は、夜になると意志力がほとんどなくなってしまっている可能性が高いのです。

逆に、部屋の状態にそれほど影響を受けない人もいます。もうお気づきかもしれませんが、そういう方は部屋がいくら汚れていても全く気にしないでいられる人です。芸術家や研究者の方などによく見られますが、自分の作品や研究に熱中している方は部屋の状態を気にしている暇もないのかもしれません。

もし次に自分の部屋で、「ここを片付けないとな」と考えた時は、その部分だけでもいいので片付けてみましょう。できれば「部屋が汚くても気にしないようにしよう!」という方向に向かわないで欲しいと思ってます(笑)。

結局は、気づいた時に先延ばしにせずにすぐやるということが、意志力を夜まで保つ一番確実な方法ということになります。

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